‘寺院’ カテゴリーのアーカイブ

関西出張仕入れの旅

2015年5月21日 木曜日

10日あたりから一週間くらい、久しぶりに長めの関西出張に行って参りました。
その間、店を閉めておくのは少々忍びないのですが、一人で切り回ししているために仕方ありません。
留守中にお店に来て頂いたお客様もいらっしゃったようで、申し訳ございません。また懲りずに遊びにいらしてください。
お手数ですが、ご来店の前にお電話頂けますと、折角来てやったのに留守!という事態は避けられるかと思われます。


関西出張では京都・大阪の交換会に出席し、いくつか楽しいものが買えました。近々HPでご紹介できればと思います。


途中、仲良くさせてもらっている業者の先輩と、奈良へ行ってきました。折角行くのなら、近めの奈良国立博物館ではなく、飛鳥資料館へ行ってみようではないか、ということで、車で二時間かけて飛鳥へ行ってきました。
飛鳥資料館では、「はじまりの御仏たち」という企画展をしていて、山田寺の塼仏や押出仏など、小さくも魅力のあるものが展示されていました。一時間ほど見たあと、近所なので、石舞台古墳へ足を延ばし、石舞台古墳を間近で見てきました。


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天候に恵まれ、本当に気持ちのいい奈良出張だったのでのですが、古墳内部に入ってみると、ひんやりと涼しく、とても充実した時間を過ごすことができました。


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石舞台古墳は7世紀初頭に築造されたと推定されていて、蘇我馬子の墓ではないかといわれているようです。
石舞台 という名前の由来は、石の形状からとされていますが、昔、キツネが女性に化けて石の上で舞を見せたという説や、この地にやってきた旅芸人が舞台がなかったため、仕方なくこの大石を舞台に演じたからという説もあるそうです。


帰りは修学旅行生の女子高生に混ざって古米ソフトクリームを食べて帰りました。古米の味はよくわかりませんでしたが、そんなことはどうでもいいのでしょうね。楽しかったです。

謹賀新年

2013年1月9日 水曜日

皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
年末年始は徳島と京都でゆっくり過ごしました。息子だけでなく、甥っ子や姪っ子の成長にも驚かされます。
変わってないのは自分だけ。。(笑)

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鞍馬寺で頂いた甘酒が冷えた体に沁みました・・。



去年一年も、御蔭さまで充実した一年でした。
「まどか」「tokyo antique fair」「目白コレクション<春><秋>」といった催事も御蔭さまで楽しい催事になりました。
今年も上記の催事のために仕入れに励みます!



今年一発目のお仕事のお知らせです。

新潟出身、冨江洗心堂の冨江君と、沖縄出身、観宝堂(OKINAWA)の吉戸君と三人で商品を持ち寄って催事を行います。
同い年ということもあって普段から仲良くさせてもらっているのですが、お誘いを頂きまして、初めて一緒に催事をすることになりました。
それぞれ三人の父親同士も仲が良く、その息子たちがどのような化学反応を起こせるのか・・(書いていて大げさだと思いながら)楽しみです。肩の凝らない楽しい催事になると嬉しいです。
お時間が合えば、どうぞお気軽にお越しください。


第2回古美術SUNDAYマーケット

1月12日、13日、14日
12時~18時
CAFE SUNDAY
世田谷区池尻2-7-12


12月提出の俳句です。

・銀紙を黒く染めゆく焚火かな
・賀状書く上書き保存を繰り返し
・子に顔を蹴られて目覚む湯婆かな
・息吹けば朱色が広ぐ炭火かな
・浅漬や試食コーナー楊枝刺し
・手の甲に載せ浅漬を試食せる
・残り汁黄身を溶かしておでんかな
・焼鳥や一味振りつつ友語る

先月から毎月俳句を発表する・・とは我ながら自惚れた、恥ずかしい事を書いてしまった・・・と反省しつつ、反省と俳句創作への向上心のために・・めげずに載せます。。

元興寺

2010年7月18日 日曜日

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最近関西へ行く用事があったので、ついでに元興寺へ寄ってきました。
元興寺は、南都七大寺の1つに数えられる寺院で、前は元興寺という名前ではなく、法興寺という名前でした。
法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となりました。(ただし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっているそうです)。奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でしたが、中世以降次第に衰退して、現在は次の2つの寺院に分かれています。


元興寺といえば、元興寺の板仏や千体地蔵を思い浮かべます。
実際に千体作ったわけではありませんが、「多数作善」という言葉があり、たくさんの数を作る事が善とされていたため、より多くの仏を作って徳を得ようとしたのです。

宝物館には、たくさんの千体地蔵や板仏がありました。やはり状態がいいものが多かったです。
我々も仏教美術の中では見る機会が多い物ですが、彩色が綺麗だったり、切金が美しく残っていたりするものにはなかなかめぐり合えません。
板仏のお顔にも墨書きでしっかり表情が描かれていたり、千体地蔵にも鼻が残っていたり。
僕でもすぐ扱える機会があると思っていたのですが、なかなか出合えません。
小さくて可愛いくて、時代の香りをしっかり感じることができる割には、そんなに割高でもなく、仏教美術入門としてはうってつけの物です。
次めぐり逢えたら頑張って手に入れたいものです。


そして境内には石塔や石のお地蔵さんがあって、その周りは桔梗が満開でとても綺麗でした。
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