非常に長く感じていたコロナ自粛も一先ずは終わり、6月1日から店舗での仕事を再開できました。
私にとってもコロナの影響は心身共に大きく、つらい時間でした。
ただ、その辛い時間にも慣れてしまうもので、5月末にはのんびり過ごすルーティーンから現実に戻ってくるのが少し大変でした(笑)
コロナ休業も悪い面ばかりではなく、店舗での営業は出来ませんでしたが、ネットを通じて新たな出会いがあったりと良い事もありました。
我々の仕事の面でいうとコロナ中はオークション、催事など全てがストップしていましたが、6月からオークションも徐々に再開しました。
ただ、まだ本来のかたちには戻っておりません。コロナ以降の新しいやり方というのが定着するのかもしれません。
起こってしまったことは仕方がないので、自分らしさを忘れないように心がけつつ、柔軟に対応していきたいと思っております。
6月は20、23、30日は休業させて頂きます。
‘店舗’ カテゴリーのアーカイブ
営業再開
2020年6月18日 木曜日営業自粛延長のお知らせ
2020年5月6日 水曜日予想通りでしたが、政府による営業自粛要請が5/6までから5月中まで延長されました。
それに伴い、古美術川﨑も5月末まで営業を自粛します。非常に残念ですが、健康第一、店舗再開に向けて準備期間が増えたと思うしかありません。
全体的な感染者数を見せても大幅に減ってきているように思えないので仕方ないですね。
とはいえ、少しずつ減ってきているのも事実です。
大手ぶって旅行に行ったり、感染していると知っていながら自粛しないで感染を広げている人達のニュースを見ると、真面目に自粛している身からすると辛いものがありますが、真面目に自粛している人たちが多いからこそ、感染は徐々に食い止められていると思います。
今しばらく我慢の時ですね。この自粛期間に色々なことを考えさせられ、コロナ以降の生活や仕事の取組みなど変化せざるを得なくなりそうですね。
コロナ以前、コロナ以降。自分を見失わないようにしつつ、柔軟に対応したいものです。
昨日はこどもの日でした。家族で鯉のぼりを作りました。思いつきで作ったのでトイレットペーパーの芯を使用したのですが、季節感のあるものを飾るだけで気分は癒されます。自粛で鬱憤が溜まっているからこそ、素晴らしい日本の文化は大切にしたいですね。
営業自粛のお知らせ
2020年4月28日 火曜日政府要請に従いまして、4月8日~5月6日を目安に店の営業を自粛します。
4月に入ったあたりから人通りも少なくなりつつも、新規のお客様に来て頂いたりしていたのですが、こういう状況ですので苦渋の決断を致しました。
現段階で、5月6日に不要不急の外出自粛要請が解かれる気がしないのですが、早く店を開けられて皆様が安心して外出できる日が来るのを心待ちにしております。
こういう非日常の苦しい時期が続くと、身体だけではなく、精神的にも負担がかかっていると思いますので、可能な範囲で身体を動かしたり、リラックスする時間を設けたりして心身共に健やかに復帰できるように心がけましょう!
人が少ない時間帯に少し散歩するだけでも気分が変わってきますよ。
気が付けば10月
2019年10月9日 水曜日皆様ご無沙汰しております。
と言いましてもお会いしたり、連絡を取り合っている方は変わらずいらっしゃるのですが、こういったブログは久しぶりです。
一か月に二回あたり更新をしたいと思っておりましたが、ついついおろそかになってしまいました。
秋も春同様、様々な美術の催事が多いです。
先日は東京美術倶楽部で東美アートフェアに行って参りました。
有名な美術商の皆様がこの日のために準備したレベルの高い物を拝見させてもらい、多いな刺激になりました。
次回出店を目指して精進したいと思います!
もう10月ですが年末、春までは催事に出店予定がないので、その分店に来て下さる方が多くなってきて嬉しい限りです。
催事は催事で楽しいのですが、ゆっくり対面でお客様と向き合えるのが店舗での魅力です。何でもお見せできますしね(笑)
とはいえ、海外や地方のお客様に少しでも喜んでもらえるなら、とHPやSNSで商品を沢山紹介できるように準備をしております。
お気軽にお問合せ下さい。
催事のお知らせ 考古展 縄文・埴輪
2019年4月26日 金曜日先日は目白コレクションに沢山のお運びありがとうございました。
相変わらずの盛況で嬉しい出会いが沢山ありました。
さて次は店舗での催事です。
毎春、日本橋京橋銀座界隈の古美術商が各店舗にて企画展をする催しです。
普段入りにくいなぁと思っているお店にも、この機会に訪れるお客様も、我々古美術商も多いと思います。
古美術川崎では考古展と評しまして縄文土器や埴輪を中心に展示即売をしております。
是非遊びにいらして下さいね。
4月25日~27日まで行っております。
GWの大型連休はカレンダー通りです。5月は中旬、下旬に出張が重なっており、序盤はGWと店にいる日は少ないと思います。
ご来店の際はお問合せ下さい。
京都川崎美術
2018年11月19日 月曜日今年は暖冬と言われておりますが、すっかり肌寒くなってきました。うちの子供たちは常に誰かが風邪を引いております。皆様ご自愛下さい。
先日の目白コレクションでは沢山のお運びありがとうございました。
今年も沢山のお客様にお越し頂きまして、目白コレクションの人気の高さに驚くばかりでした。
Twitterでも書きましたが、目白コレクションも今年で十年目の催事だそうです。
我々が毎春行っている古美術展示即売会まどかも今年で十年目です。
がむしゃらにやって参りましたので十年はアッという間でしたが、せっかく十年もやったので、十年目の今年は少し特別な記念大会のような感じにしたいと出展者一同気合もひとしおです。詳細はまたお知らせします。
あとタイトルにある京都川﨑美術は何が言いたいかと言うと、私の父親が京都で50年程、川﨑美術という店を構えております。
私が川崎美術のインスタグラムなどを担当することになりました。
私は甍堂から独立後、東京で好きにやらせてもらっておりますが、この度京都の店と東京の店を両方携わることとなりました。
新門前通りという美術商が集まる通りにあり、歴史のある美術商が集まる素敵な通りです。
川﨑美術は東大路通りから入ったところの新門前通り沿いにあり、京都美術倶楽部の数件となりです。
私の荷物も展示しておりますので、京都にお越しの際には是非足をお運びください。
よろしくお願い致します。
川崎美術
京都市東山区梅本町259
075-541-8785
基本的に無休
コプト裂展を終えて
2018年5月7日 月曜日先日、古美術川﨑店舗にて行いました、コプト裂展、ひとまず無事終える事ができました。
ひとまず、催事として期間を設けましたが、会期中に来れなかった方々やご検討下さっている方々のお声を頂きまして、しばらく店舗にて展示しております。少なくても5月中は展示しておりますので、お気軽に遊びにいらしてください。
5月は10日→18日は出張でおりませんが、それ以外はなるべく店におります。
念のためお問合せ下さってからお越しいただいた方が確実かと思われます。
裂に特化した催事という事もあるのか、女性のお客様が大変多く、皆さまそれぞれの裂をお持ち帰り頂きました。
沢山並べた残欠を愛おしそうに眺めては、ファイルに入っている裂を何度もチェックしたり。。数が多いので選ぶ楽しさ、苦しさがあったようで、大いに悩まれました。こちらとしても喜んでもらえたようで何よりです。
沢山のご来場、本当にありがとうございました!
夏休み
2017年7月27日 木曜日今年の梅雨は空梅雨と言ってもいいほど、雨の印象があまりありませんでした。
と言いましても、ゲリラ豪雨的な物がピンポイントであったため、困った思いは沢山したのですが。。
ということで、もう夏ですね。今年の夏も暑くなりそうです。
春の怒涛の催事ラッシュが終わって腑抜けていたいところでしたが、その後も大きな交換会がいくつもありました。
お客様から荷物をお預かりして代理出品したり、買い取りさせてもらったり、充実した7月でした。
特に7月下旬にあった大きな交換会は歴史と伝統のある交換会の記念大会だったため、名品が沢山出ました。
美術業界も例外ではなく不景気だと言われていますが、いい物は適正な価格、物によっては適正以上と思われる価格で取引がされていました。
いつか扱ってみたいなぁと思うものから、手に届かないものまで。実に勉強になりました。
古美術川﨑の夏の予定ですが、7月いっぱいは比較的店にいると思います。
8月は4→19あたりまで長めのお休みをいただきまして、仕入れという名の帰郷や旅行に出ようと思います。
古染付桃図盃
径:9.2cm
高さ:5cm
中国明時代
可愛らしい桃の模様が三か所描かれた盃をご紹介します。縁と高台に輪線が二本ずつ入っており、夏にぴったりの清潔感・清涼感のある染付盃です。
盃と言いましても少し大きめで、お茶を楽しむ事もできます。
古染付五寸皿展を終えて
2017年5月8日 月曜日催事の季節、春。春と言っても最近は暖かくなってきて初夏の香りがしますね。
こういう時は体調を崩しやすいのでご自愛下さい。
4月は目白コレクションと同時に店舗での初めての催事、古染付五寸皿展も行いました。
古染付五寸皿展はtokyo art antiqueと題しました京橋日本橋銀座骨董祭りと合わせて企画展をしたものですから、多数のお問合せ、多数のご来客を頂きまして大変ありがたいことでした。本当にありがとうございました。
店舗での企画展は催事とは違い、直接店舗に来てもらえるので店の雰囲気をより知ってもらえるいい機会です。
店での企画展も積極的にしようと思いました。
次の催事は青花の会骨董祭です。
第二回となる青花の会骨董祭。新潮社の「工芸青花」が企画した骨董祭です。第一回目は反響も凄く、入場制限もあったほどです。
今回も人気の催事となることでしょう。今回は金曜日にレセプションを行うらしく、このレセプションは招待券がないと入場できない事になってしまっているので、金曜日に是非行きたい!という方がいらっしゃったらご連絡下さい。招待券を差し上げます。数に限りがありますので、お早めにお問合せ下さい。
今回古美術川﨑は考古を中心に展示をする予定です。五月はまだまだ交換会・オークションもありますので仕入れに励みます!
青花の会骨董祭
6月9日(金)→11(日)
神楽坂 la kagu