2010年7月 のアーカイブ

催事のお知らせ 骨董ジャンボリー

2010年7月29日 木曜日

先日のブログでもお知らせしましたが、明日から三日間、東京ビッグサイトにて、「骨董ジャンボリー」が催されます。

今回は本来出店される先輩業者さんである、「渡邊美術店」のブースをお借りして出品するため、ブースは「渡邊」と表記されています。
その関係もあって、今回は案内はがきは出しておりません。

ブース番号は「002b」です。正面出入り口から入って、最初の列の左の方です。
今回は他の業者さんとシェアーし合って出品します。
色々相談して、とにかく楽しく選んでもらおう!ということで、ところせまし と、多く並べる予定です。



本当に沢山の業者さんが鎬を削る、夏にふさわしい、お祭りのような楽しいイベントです。
お時間がある方は是非遊びにいらしてください。


骨董ジャンボリー
7月30日(金)1:00~ アーリーバイヤーディ 
7月31日(土)10:00~18:00
8月 1日(日)10:00~18:00

元興寺

2010年7月18日 日曜日

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最近関西へ行く用事があったので、ついでに元興寺へ寄ってきました。
元興寺は、南都七大寺の1つに数えられる寺院で、前は元興寺という名前ではなく、法興寺という名前でした。
法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となりました。(ただし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっているそうです)。奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でしたが、中世以降次第に衰退して、現在は次の2つの寺院に分かれています。


元興寺といえば、元興寺の板仏や千体地蔵を思い浮かべます。
実際に千体作ったわけではありませんが、「多数作善」という言葉があり、たくさんの数を作る事が善とされていたため、より多くの仏を作って徳を得ようとしたのです。

宝物館には、たくさんの千体地蔵や板仏がありました。やはり状態がいいものが多かったです。
我々も仏教美術の中では見る機会が多い物ですが、彩色が綺麗だったり、切金が美しく残っていたりするものにはなかなかめぐり合えません。
板仏のお顔にも墨書きでしっかり表情が描かれていたり、千体地蔵にも鼻が残っていたり。
僕でもすぐ扱える機会があると思っていたのですが、なかなか出合えません。
小さくて可愛いくて、時代の香りをしっかり感じることができる割には、そんなに割高でもなく、仏教美術入門としてはうってつけの物です。
次めぐり逢えたら頑張って手に入れたいものです。


そして境内には石塔や石のお地蔵さんがあって、その周りは桔梗が満開でとても綺麗でした。
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